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藤原 暢子
専門誌「クルーズ」編集長。世界中を飛び回り、クルーズ誌を編集しています。

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藤原 暢子
最終更新日:2009/09/14

クルーズ博愛主義者?!

クルーズの雑誌を作っていると、数多くの客船(それでも1冊の本に掲載されるのは世界の客船のほんの一部ですが)を目にします。

編集部員が行って取材してきた船や読者の方が乗って送ってくださった写真&レポート、そしてもちろん自分が乗ってきた船……。

本来ならば、プロらしく、ジャーナリストらしく、批評や苦言も呈さなくてはいけないのでしょうが、ついつい「あ、その客船も良さそう」「まあ、なんて素敵なクルーズ」と目移りしてしまいます。

忙しくてろくろく準備もできなかったために、ちょっと気が乗らない客船の取材でも、実際に乗ってしまうと、「はぁ、乗らないとやっぱり分からないわ」と感心してしまうのです。

「好きな客船は何ですか?」「一番よかった船は?」という質問を受けても、昔は「うーん、○○でしょうか」と答えていたのに、年々、答え切れなくなってきました。

それぞれに個性があり、そこでいろんな方と出会い、大切な思い出が出来上がってくるので、もう比較などできなくなるのです。

“クルーズ博愛主義”。私の仕事的にはあまりよくないのかもしれませんが、どの船もどのクルーズも愛しいものです。

ただ! 自分のイメージする客船でない船に、いきなり乗ると「こんなハイソな船はもうこりごり」「毎日大騒ぎ。こんなパーティー客船は苦手!」てなことになりますので、その見極めができる誌面作りだけはしっかりとできるようにしたいと思います。

私自身は、優雅なラグジュアリー客船から、人々の素朴な一面が見られるカジュアル客船まで、両方が楽しめます。どちらも“なりきって”一緒に楽しめば、クルーズは何粒もおいしいのです!